工事状況

この工事では、橋台をつくるために開削工法で地面を掘ります。

開削工法で掘削する場合、掘削中に周囲の土が崩れないように、土留(どどめ)という仮設の壁を設けます。これにより、掘削した場所の中で安全に作業を行うことができます。

本工事では、鋼矢板Ⅲ型 長さL=9.0m A1橋台 N=58枚、A2橋台 N=58枚の施工をしています。

 1工区および2工区の工事では、これまで谷側を施工していた為、山側の車線を通行路として使用しておりましたが、この度、谷側の復旧工事が無事完了しましたので、車線の切り替えを行いました。今後は、谷側の車線を通行路とし、山側の施工を開始いたします。

 なお、車線切り替えに先立ち、新たな道路での交通事故を防ぎ、安全に通行できるようと関係者で「お清め」を実施いたしました。

 引き続き、安全第一で工事を進めてまいりますので、ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。